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東・南部アフリカ特集は2010年9月末日をもって終了しました







広大なサバンナが果てしなくひろがる東・南部アフリカ

母なるアフリカの大地に育まれた工芸品の数々をご紹介します
アフリカゾウジンバブウェにて。 過去の特集を見る>>

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エチオピア・ケニア・タンザニアルワンダザンビア


*本項では主にケニア以南の地域について記述します。エチオピア・ソマリアなどの歴史についての記述は含まれません。

〜東・南部アフリカの歴史・民族・社会〜

人類誕生の地
 約200万年前、人類は東アフリカの地で産声をあげた。現在確認されている最も古いヒト属はホモ・ハビリス(最古の原人)であり1964年にタンザニアのオルドバイ渓谷で発見されたこのホモ・ハビリスの化石をはじめ、東・南部アフリカでは最古クラスの人類化石が多数発見されており、この地域が初期人類揺籃の地であると考えられている。約25万年前やはりアフリカの地に誕生したホモ・サピエンス(現生人類)は、やがてアフリカを出て世界中に広がっていった。

サンの岩面画:ジンバブウェのマトボ国立公園。ピグミーとサンの楽園
 現在につながる東アフリカ、南部アフリカの最古の住民はピグミーサンだと考えられている。サンの祖先が残した岩面画は東アフリカから南部アフリカにかけての広い地域に遺されている。乾燥地帯(カラハリ)をのぞく南部アフリカのほぼ全域から北はタンザニアまでの広い範囲にわたって残されているこれらの遺跡は数千を数え、6000年ほど前から100〜200年ほど前までの期間にわたって描き残されてきたと考えられている。

バントゥー民族大移動
 紀元前後から3世紀ころの間に(5000年前という説もある)中部・東部・南部アフリカの歴史を決定付けるある重大な変化が起きた。その変化は現ナイジェリアから現カメルーンにかけての地域から始まった。以後千数百年
             サンの岩面画:ジンバブウェのマトボ国立公園。       
(または数千年)にわたって続くバントゥー系諸民族の移動・拡大である。故地を出たバントゥー系諸民族は離合集散を繰り返し、さまざまな民族グループに別れながら中部・東部・南部アフリカ全域に拡大していった。この人類史上最大規模の民族大移動の結果現在バントゥーアフリカと呼ばれる世界が形成されることとなった。

インド洋交易とスワヒリ世界の形成
 東アフリカ沿岸地域は紀元前後から(南部アフリカ沿岸部はやや時代が下ってから)インド洋交易圏の一部としてアフリカ大陸の外の世界と結びついていた。インド洋アラビア海(インド洋の一部でアラビア半島・アフリカの角とインド亜大陸の間の海)では古くから季節風を利用した船舶による長距離海上交易が行われ、紅海、インド洋沿岸のインド、ペルシア、アラビア、アフリカの角、アフリカ東海岸となどの環インド洋世界(環アラビア海世界)を形成していた。1世紀に書かれた航海案内書「エリュトゥーラ海案内記」にはすでにラム(現ケニア)や現ソマリア、現タンザニアのものと考えられる地名が記されている。

 7世紀以降アラブイスラム商人がインド洋交易に進出。東アフリカ沿岸の諸港にもアラブ人の定住地ができ、アラブ・イスラム文化とアフリカ文化の混ざり合ったスワヒリ文化圏(およびスワヒリ語)が生まれた。スワヒリとはアラビア語のサヒール(岸辺)が語源であり、スワヒリ語は現在でも東部・中部アフリカ最大のリングア・フランカ(地域共通語)としてさまざまな場面で使用されている。

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バントゥー諸王国とナイロート諸王国の興亡
 14,5世紀ごろからバントゥー系諸民族の居住地域で強力な王朝がいくつも形成され始めた。南部アフリカの現ジンバブウェを中心として栄えたモノモタパ王国、その後継王朝であるロズウィ王国は壮大な石造建築群を残したことで知られている。その南現南アフリカ共和国を中心とする地域でも18,9世紀に次々とバントゥー系諸民族の王国(ズールー王国ンデベレ王国、バスト王国スワジ王国ガザ王国など)がうちたてられた。

グレートジンバブウェ遺跡 東アフリカでも大湖地方を中心にバントゥー系諸王朝が興隆した。現ウガンダの地に栄えたブガンダ王国、現タンザニアニャムウェジ王国、ヤオ王国、キジバ王国、現マラウィマラヴィ王国などの大国やいくつもの小王国が興亡を繰り返した。

 さらに大湖地方では北方からやってきたナイル系(ナイロート)牧畜民による王国形成が相次いだ。現スーダン共和国南部(現南スーダン共和国)に栄えたシルック王国、ウガンダのキタラ王国ブニョロ王国アンコレ王国ルワンダブルンジルワンダ王国ブルンジ王国などである。これらの王国は人口は少ないが武力の強い牧畜民が多数派農耕民を支配するという構造を持っていた
                    グレートジンバブウェ遺跡                       場合が多い。

植民地化の波と独立のうねり
 アフリカのほかの地域と同じく東・南部アフリカもまた19C後半からはじまるヨーロッパ諸国による植民地化(アフリカ分割)の荒波にさらされた(ヨーロッパ勢の進出はその数世紀前から始まっていたし、南アフリカでは18世紀頃から植民地化が始まっていた)。20世紀初頭には東・南部アフリカの全土(エチオピアを除く)がヨーロッパ諸国(英・独・ポルトガル。ドイツ植民地は第一次大戦後ベルギー・イギリスに引き継がれた)の支配下に置かれることとなり繁栄を誇った諸王国も滅亡した(植民地支配下の傀儡として存続し、その後の独立を経て現在まで続いている王国もある)。

 第二次世界大戦後、アフリカの他地域と同様独立の気運が盛り上がり、1961年のタンガニーカ独立を皮切りに東・南部アフリカ諸国は次々と独立を果たすこととなる、おおむね平和裏に進行した例が多い西アフリカ諸国の独立とは異なり、東・南部アフリカでは武力闘争のすえ独立を勝ち取った国も少なくない(ケニア、ジンバブウェ、モザンビークナミビアなど)。また西・中部アフリカでは1960年代に全ての国が独立を果たしたが、南部アフリカ諸国には70年代以降に独立した国が多い(ジンバブウェ:1980年、ナミビア:1990年)。91年から94年にかけて長く続いた南アフリカ共和国のアパルトヘイト政策が廃止され、アフリカに残った最後の白人政権が消滅した。


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〜東・南部アフリカの工芸〜
ソープストーンや木の彫刻を売るお土産屋さん。ジンバブウェにて。 アフリカ美術の華といえばなんといっても仮面・彫像などの木彫芸術である。一般にアフリカの木彫芸術は西高東低であり、西・中部アフリカと比べると東・南部アフリカには伝統的に木彫芸術に長けた民族は少ない(全くないわけではなく、タンザニアマコンデなど世界に知られた彫刻を作る民族もいる。またコンゴ地方にまたがって居住する民族には木彫芸術に長けた民族が多い)。

 東アフリカの工芸・美術品として最も知られているのはティンガティンガ派の絵画であろう。1960年代にタンザニアの首都ダルエスサラームでエドワード=ティンガティンガによって生み出された、ティンガティンガ派の絵画はエドワードの死後も多くの後継者に受け継がれ、現在ではアフリカを代表する画派となっている。そのほかにも前述のマコンデ彫刻、ルワンダの精密なかご細工マサイビーズ細工などがよく知られている。

 南部アフリカはアフリカでもっとも多彩な       ソープストーンや木の彫刻を売るお土産屋さん。ジンバブウェにて。
シードビーズ工芸が見られる地域であり、コーサズールーンデベレツォンガなどの諸民族がカラフルなシードビーズで複雑な文様を描いた工芸品を生み出している。ジンバブウェでは石材加工の伝統をいかしたソープストーンの彫刻が盛んである。


〜人類誕生の地、東・南部アフリカから選りすぐりの品々をお届けします〜

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