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マリからやってきたバンバラまたはマルカ(ソニンケ)の仮面。
高く伸びた二本の角と額、頬にはびっしりと子安貝が埋め込まれています。
このマスクはおそらくントモと呼ばれる結社により少年の通過儀礼際に用いられるものと思われますす。
直線的でシンプルな造形、思索的・哲学的な表情などバンバラ・マルカの彫刻の特徴がよくあらわれています。
*ところどころ貝の剥離があります |
・民族 |
マルカorバンバラ |
・原産地 |
マリ |
・原材料 |
木・子安貝 |
・サイズ |
41p×15p×10p |
・重量 |
650g |
・送料 |
ゆうパック:690円〜 |
・在庫数 |
0 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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バンバラ:マリの最大民族。バンバラは周辺民族による他称、自称はバナマ。マリンケ、デュラ等の民族と同じマンデ系民族。かつての黄金帝国マリの末裔を自負し、ソンガイ帝国滅亡後は自らの王国を持ったこともある(セグー王国)。周辺の諸民族に比べイスラム化するのが遅かっため民族独自の文化を保持してきた。直線的で堅牢、哲学的な印象の彫刻を制作することで知られ、中でもカモシカをかたどったチワラの彫刻は有名。マリのシンボルとしてさまざまなものにその図像が描かれている
マルカ:自称はソニンケ。ウォロフからはサラコレ、バンバラからはマルカとも呼ばれる。セネガル東部からマリ西部に居住するマンデ系農耕民族。古代ガーナ王国を築いた民族と考えられている。ガーナ王国崩壊後、西スーダン、ギニア西部に散らばったソニンケ人たちは商業に長けた民族としても知られている。頭に数本の垂直の角を持つ、玲羊と人面が混ざったような風貌の仮面をつくることで有名。 |
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