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アフリカの彫刻の中でもっとも有名なものの一つ、玲羊をかたどった彫像チワラ。
バンバラ民族の豊作祈願の祭礼時に、踊り手の頭上に取り付けられて使われます(→頭上面)。
さまざまな様式を持つチワラのデザインの中でも非常に珍しいモデル。
双頭の四足獣(おそらくツチブタ)の上に様式化されたレイヨウの頭部(双頭バージョン)がのっかっています。
バンバラ彫刻の特徴である直線的な造形と思索的な表情がよくあらわれた逸品。
表面に刻まれた線条紋様も美しい、バンバラ芸術の傑作です。
*若干の擦れ・疵あり
*独特のにおいあり |
| ・民族 |
バンバラ |
| ・原産地 |
マリ |
| ・原材料 |
木 |
| ・サイズ |
77p×25p×9p |
| ・重量 |
1.6kg |
| ・送料 |
送料無料 |
| ・在庫数 |
1 |
| ・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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バンバラ:マリの最大民族。バンバラは周辺民族による他称、自称はバナマ。マリンケ、デュラ等の民族と同じマンデ系民族。
かつての黄金帝国マリの末裔を自負し、ソンガイ帝国滅亡後は自らの王国を持ったこともある(セグー王国)。周辺の諸民族に比べイスラム化するのが遅かっため民族独自の文化を保持してきた。直線的で堅牢、哲学的な印象の彫刻を制作することで知られ、中でもカモシカをかたどったチワラの彫刻は有名。マリのシンボルとしてさまざまなものにその図像が描かれている |
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