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アフリカの彫刻の中でもっとも有名な、玲羊をかたどった彫像チワラです。
バンバラ民族の豊作祈願の祭礼時に、踊り手の頭上に取り付けられて使われます(→頭上面)。
少々変わっているのは胴体の前端に顔のように見える部分があること。これはおそらくツチブタ(変種のチワラによく用いられるモチーフ)の要素が組み合わされているものと思われます。
高く伸びた角、極端に小さく表現された胴を持ち、背中には子供をのせている雌のチワラ。バンバラ芸術の逸品です。
*片方の角先端の毛の量が少なくなっています
*母親の首とこどもの鼻のつながっている部分にヒビ及び修復痕あり |
・民族 |
バンバラ |
・原産地 |
マリ |
・原材料 |
木・革・獣毛 |
・サイズ |
68p×21p×6p |
・重量 |
900g |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
0 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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バンバラ:マリの最大民族。バンバラは周辺民族による他称、自称はバナマ。マリンケ、デュラ等の民族と同じマンデ系民族。
かつての黄金帝国マリの末裔を自負し、ソンガイ帝国滅亡後は自らの王国を持ったこともある(セグー王国)。周辺の諸民族に比べイスラム化するのが遅かっため民族独自の文化を保持してきた。直線的で堅牢、哲学的な印象の彫刻を制作することで知られ、中でもカモシカをかたどったチワラの彫刻は有名。マリのシンボルとしてさまざまなものにその図像が描かれている |
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