|
アフリカ美術の宝庫であり呪術の本場でもあるコンゴ盆地からやってきNkisi(呪術師が用いる神像/精霊像)。
これぞ『アフリカの彫刻』といいたくなるような迫力にあふれています。
ンキシといえば全身に釘を突き立てたバコンゴのものが有名ですがこちらはソングェ(バソンゲ)人のもの。
ソングェの仮面に見られる典型的な顔が彫られた頭部を持ちます。
ンキシと呼ばれるこの種の像は、様々な呪物を取り付けて像の呪術的パワーを高めます。
この像の場合、左腕に取り付けられた、赤い糸でぐるぐる巻きにされた布包みの中に何らかの呪物がくるまれていると思われます(首に巻かれている、布をねじって作った紐の中にも呪物が仕込まれている可能性もあります)。
*全体的にヒビ、擦れ、疵多し
腰巻で隠れているのであまり目立たないが特に両足には接合痕、ヒビ、疵多し |
・民族 |
バソンゲ |
・原産地 |
コンゴ民主共和国 |
・原材料 |
木・布・縄・筵・糸 |
・サイズ |
57p×16p×15p |
・重量 |
1.8kg |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
0 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
|
|
|
バソンゲ:ソングェとも。コンゴ民主共和国南東部ルアラバ川流域に暮らす農耕民族。近隣のルバ人とは同じ祖先を持つとの伝承がある。
仮面・彫刻のつくり手としても知られていて、Bishimbaと総称される彫像も有名ではあるがなんと言っても特徴的なのはその仮面である。kifwebeと呼ばれる仮面は白・黒・赤などの縞模様で彩られ頭頂部にはモヒカン刈りのような突起が付けられていることがおおい。 |
|