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顔面と腰周りにビーズ装飾を施した雄猿の像。
上半身にびっしり瘢痕装飾が彫られているところを見ると、人身猿頭の精霊または猿の仮面を被った人物の像かもしれません。
アフリカンアートの宝庫カメルーンはグラスランドで作られたと思われます。
どこかユーモラスな表情と立ち姿、重く堅い木の風格のある木肌が魅力的なアフリカ彫刻の逸品です。
*ビーズの剥離にご注意ください
強く掴んだり何かにぶつけたりするとその部分から剥落が進むおそれがあります |
・民族 |
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・原産地 |
カメルーン? |
・原材料 |
木・シードビーズ |
・サイズ |
53p×17p×15p |
・重量 |
1.8kg |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
1 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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グラスランド(カメルーン):カメルーン北西部に広がる高原、丘陵地帯を指す。カメルーン高地、カメルーンハイランドとも呼ばれる。
主な民族はバミレーケ、バムン、ティカールなどのバントゥー語と近縁の言語を話す民族であるが、それらの民族のサブグループ、近縁関係にあるいくつもの小民族など、あまり広いとはいえないこの地域に非常に多くの民族が暮らしているためアフリカでも有数の民族的、文化的な多様性を持つ地域となった。
上に名前を挙げた三つの民族は彫刻の名手としても知られていて、カメルーングラスランドはアフリカ美術の宝庫の一つに数えられている。 |
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