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アフリカ美術の宝庫コンゴにおいてクバとともに二大芸術民族と並び称されるルバ人の女性の祖霊像。
ルバ人が重きを置く理想の母性美・女性美を表現しています。
赤茶のつやを帯びた堅く重い木に、切れ味鋭く彫られた特徴的な顔だちや腹部の瘢痕装飾。すっきりとした立ち姿。
完成度の高い、非常に美しい作品に仕上がっています。
アフリカ屈指の芸術民族ルバの名に恥じぬアフリカ彫刻の傑作です。
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・民族 |
バルバ |
・原産地 |
コンゴ民主共和国 |
・原材料 |
木 |
・サイズ |
34p×8p×8p |
・重量 |
500g |
・送料 |
送料無料
*割引き時送料有料 |
・在庫数 |
1 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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バルバ:ルバとも言う。コンゴ民主共和国国南部に居住する大きなバントゥー系民族集団。伝統的な盛業は熱帯雨林周辺部のサバンナ地帯での農耕である。バントゥー語族の中でルバ語と特に近い関係にあるルルア、バソンゲ、バルンダなどの言語はルバ語系と呼ばれる言語グループを形成し、コンゴ民主共和国の中で大きな母語人口を持っている。
16〜19Cにかけて同地に栄えたルバ王国を建国した。その彫刻はアフリカ美術の宝庫といわれるコンゴ盆地諸民族の中にのみならず、アフリカ全体でもバクバ(クバ)と並び最高の評価を受けている。女性像、もしくは男女ペア像が支える枕、いすなどの彫刻は特に有名であり、「ブリの名工」「懸崖の髪の名工」(個人名は特定できないが、作品の見つかった場所や、作風などからつけられたニックネーム)などの名人を生んできた。
ルバ彫刻に見られる写実的に彫られた彫像の静謐さをたたえた表情は、全アフリカの彫刻の中で最も美しいもののひとつに数えられている。
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