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アフリカ美術の宝庫コンゴにおいてクバとともに二大芸術民族と並び称されるルバ人の木彫りの仮面です。
かなり大きなものなので存在感も抜群。
人の顔の周りを力強い弧を描く野牛の角が取り囲んでいます。
ルバの仮面の最高傑作とも評されるこのタイプの仮面は、一説によると伝統や歴史の守護者である「ブンブディェ結社」の儀式に用いられるもので、ルバ王国建国の英雄ムブディ=キルワ(建国者カララ=イルンガの父)と関連付けられると言われています。
彫刻の名手ルバの名に恥じない見事な力感あふれる造形が美しい、アフリカ彫刻の傑作です。
*擦れ・キズ多数あり
*左右の角に複数の接合痕あり |
・民族 |
バルバ |
・原産地 |
コンゴ民主共和国 |
・原材料 |
木・ラフィアヤシ繊維 |
・サイズ |
43p×42p×23p |
・重量 |
2kg |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
0 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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バルバ:ルバとも言う。コンゴ民主共和国国南部に居住する大きなバントゥー系民族集団。伝統的な盛業は熱帯雨林周辺部のサバンナ地帯での農耕である。バントゥー語族の中でルバ語と特に近い関係にあるルルア、バソンゲ、バルンダなどの言語はルバ語系と呼ばれる言語グループを形成し、コンゴ民主共和国の中で大きな母語人口を持っている。
16〜19Cにかけて同地に栄えたルバ王国を建国した。その彫刻はアフリカ美術の宝庫といわれるコンゴ盆地諸民族の中にのみならず、アフリカ全体でもバクバ(クバ)と並び最高の評価を受けている。女性像、もしくは男女ペア像が支える枕、いすなどの彫刻は特に有名であり、「ブリの名工」「懸崖の髪の名工」(個人名は特定できないが、作品の見つかった場所や、作風などからつけられたニックネーム)などの名人を生んできた。
ルバ彫刻に見られる写実的に彫られた彫像の静謐さをたたえた表情は、全アフリカの彫刻の中で最も美しいもののひとつに数えられている。
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