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【第四代ダホメー王国国王アカバの事績を描いた極彩色のアップリケ。右端の女性が差し掛けている傘にアカバの紋章が見えます。
近隣のダンという王国(もしくは王)を攻め滅ぼした際、ダン王の死体の腹から木が生えてきました(もしくは死体の腹に木の種を植え付けた)。以後アボメー王国はこの故事にちなんでDan
Xome(ダン・コメ:ダンの腹という意味)、さらに転じてダホメーと呼ばれるようになりました(これは第三代ウェグバジャ王の事績とする説もあります)。少々血腥い歴史の一場面を鮮やかに切り取った一枚です。】 |
・民族 |
フォン |
・原産地 |
ベナン |
・原材料 |
木綿・化繊混紡布 |
・サイズ |
133p×166p |
・重量 |
1.1kg |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
1 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*洗うと色落ちします。洗濯の際には商品に同封された洗濯時の注意をお読みください。
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17世紀初頭から19世紀末までベナン南部に、アマゾネス(女兵士)軍団に代表される強大な軍事力と奴隷貿易によって富み栄えたダホメー王国。強力な軍隊と多くの生贄を奉げる血腥い祭儀を行うことでも知られていたこの王国はまた、王の紋章、王国の歴史、戦いの場面などを描いた色鮮やかなアップリケの旗を作ることでも知られていた。その伝統は今日も生き続け多彩なアップリケ製品を作り出している。(現在は花鳥風月などの華やかな絵柄のものが多く作られている。) |
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