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アフリカ美術の宝庫コンゴ盆地からやってきバコンゴの母子坐像。
腰掛けに座り子供を抱き授乳する母親の目にはガラス片が象嵌されています。
この種の母子像はバコンゴの理想の女性美を表すもので、子宝祈願のような儀式に用いられます。
鋭い彫り味で形作られたシャープな造形、堅く重い木の赤みを帯びた木肌も美しい、アフリカ美術の宝庫の名に恥じないアフリカ彫刻の傑作のひとつです。 |
・民族 |
バコンゴ |
・原産地 |
コンゴ民主共和国 |
・原材料 |
木・ガラス |
・サイズ |
34p×10p×9p |
・重量 |
900g |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
1 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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バコンゴ:コンゴ(ザイール)河中下流域に住む農耕民族。アフリカ美術の宝庫といわれるコンゴ盆地の諸民族の中でバコンゴは写実的で豊かな表情の彫刻を作ることで知られている。
Minkisi(複数形。単数形はNkisi)と総称される、全身に釘や鉄片を突きたてた、さまざまな呪術用の神像を作ることでも有名。
コンゴ河下流域からアンゴラ北部にかけて14世紀から19世紀まで続いたコンゴ王国を作った。
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