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ひょうきんな白塗りの顔に突き出たおなか、両手をあごに当てたポーズがなんともユーモラスな木彫りの像。
タデップと呼ばれるこの像はマンビラ人の守護霊である祖霊を表した像であり、祖霊を祀った社の近くに置かれる(吊るされる)物です。
逆三角形の顔、頭に打ち込まれた毛髪を表す竹釘、独特のポーズなどタデップ像の特徴がよく表われたアフリカンアートの逸品の一つです。 |
・民族 |
マンビラ |
・原産地 |
カメルーンorナイジェリア |
・原材料 |
木・竹 |
・サイズ |
60p×17p×18p |
・重量 |
3.3kg |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
0 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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マンビラ:ナイジェリア・カメルーン国境地帯に居住する農耕牧畜民。非常に抽象化されたデザインの動物の仮面をつくることでも知られているがマンビラの彫刻の特徴といえば逆三角形の顔をし、あごを突き出すようなポーズをとった独特の彫像だろう。彫像の頭には髪の毛をあらわす木釘がいくつも打ち込まれ、顔に手を当てたポーズの彫像も多く見られる。 |
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