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アフリカ美術の宝庫コンゴからやってきたペンデの彫像。呪術に用いるものと思われます。
"mbangu"と呼ばれる仮面と同じく奇妙な形にゆがんだ顔は、呪い(またはたたり)による病気に苦しむ姿とも、呪い(祟り)によって変形した顔とも言われています。
こちらは彫像(女性像)なので手足も同様に捻じ曲がっていて、そのため右足の下に何か挟まないと自立できません。
像が身につけているかごやひょうたん、豆のネックレスなどは像の霊力を高めるための呪物。封がしてありますがかごの中にも何らかの呪物が納められているかもしれません。
奇妙に歪んだ姿かたちに異様な迫力が宿ったアフリカ彫刻異色の名品です。
*ほこり・植物繊維のくずの
剥落にご注意ください
*独特のにおいが残っています |
・民族 |
バペンデ |
・原産地 |
コンゴ民主共和国 |
・原材料 |
木・縄・ひょうたん・豆・かご |
・サイズ |
49p×17p×23p |
・重量 |
1.9kg |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
0 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
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ペンデ:コンゴ民主共和国西部に居住するバントゥー系民族。伝統的生業形態は農耕。母系の家族親族構造を持つ。近隣のヤカやスクなどとは文化的にも近い関係にある。
多彩な仮面を作ることでも知られている他、牙彫なども知られている。 |
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