|
アフリカ美術の宝庫カメルーングラスランドを代表する芸術民族バミレーケの木彫りの丸イスです。
美しい透かし彫りの模様は蜘蛛を象徴するもの。アフリカ木彫り家具の傑作のひとつです。
この種の腰掛けは一種の威信財として王侯貴族しか用いることができませんでした。
座面にはなぜか(1970年代前半の)ナイジェリアのコイン、その縁には子安貝が炭粉か何かを膠か何かで固めたもので塗りこめられています(しっかり固まっているので強くこすり付けたり湿った状態で使用しなければ衣服に色移りはしません)
*接地面の仕上げが粗いため床に傷をつけることがあります。ご注意ください。 |
・民族 |
バミレーケ |
・原産地 |
カメルーン |
・原材料 |
木・子安貝・コイン・炭粉? |
・サイズ |
31p×径27p |
・重量 |
3.2kg |
・送料 |
送料無料 |
・在庫数 |
0 |
・備考 |
*光源の種類やモニターの機種によって実物とは多少色合いが違って見えることがあります。
*年月の経過による、ヒビ、傷、汚れ、修復痕等がある場合があります。 |
|
|
|
バミレーケ:カメルーン西部高地およびその周辺地域に居住する農耕・牧畜民族。伝統的首長(フォン)に率いられている大小のサブグループに分かれている。
バミレーケの工芸文化はアフリカを代表するものとして広く知られている。代表的なものとしては幾何文様や人像、動物像などの透かし彫りで支えられたバミレーケの丸イスや、仮面、イス、ひょうたん、そのほかの工芸品の表面に施す精緻なシードビーズ細工などが知られている。 |
|