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東はスーダン共和国西部から西はセネガルまで、北はニジェール北部から南はギニア、カメルーンまで、サヘルの広大な地域に居住する牛牧畜民フルベの布です。規則正しく色を織り込んだ緯織り(よこおり)の細幅布を縫い合わせ、大きな縞模様の布に仕上げました。
少しばかり縞がずれているのもご愛嬌。アフリカンカラーの縞模様とちょっとごわごわした手触りが魅力的な一枚。壁掛け、ベッドカバー、間仕切りなど使い方はあなた次第です。
細幅布の楽しみ方/使い方>> |
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西アフリカに広く見られる水平機によって織られた木綿布は織機の構造上織り幅が5〜30cm程度に制限されるため「西アフリカの細幅木綿布」として知られている。伝統的な木製の、ときには現代的な金属製の織機(水平機/手織り)による機織作業は西アフリカの町や村で現在でもよく目にすることができる。(水平機による機織は西アフリカでは男性の仕事である。)こうして織られた布は織り耳を縫い合わせて一枚の幅広布とした後、染色などを施されて使用される。 |
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