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淡い赤の手織り布にダホメー王国歴代王の紋章を織り込んだテーブルセンター。丁寧に織り込まれた模様は一幅のモザイク画を見ているようです。
一見赤単色の生地に見えますが、二つの異なる色合いの赤い糸を不規則に混ぜて織り上げた生地が、独特のやわらかな色合いと質感を生み出しています。
壁掛け等としてもご利用いただけます。
紋章:左から
・魚(三代目・十一代目王)
・壺(二代目)
・火打石(二代目王)
(ダホメー王国歴代王の紋章の説明を見る)
細幅布の楽しみ方/使い方>> |
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西アフリカに広く見られる水平機によって織られた木綿布は織機の構造上織り幅が5〜30cm程度に制限されるため「西アフリカの細幅木綿布」として知られている。伝統的な木製の、ときには現代的な金属製の織機(水平機/手織り)による機織作業は西アフリカの町や村で現在でもよく目にすることができる。(水平機による機織は西アフリカでは男性の仕事である。)こうして織られた布は織り耳を縫い合わせて一枚の幅広布とした後、染色などを施されて使用される。 |
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